XenServer6.2で俺的にはほぼ完璧になった
ついに Xenserver 6.2 がリリースです。
http://www.xenserver.org/
http://sourceforge.jp/magazine/13/06/28/151500
OSS化されたXenServer 6.2は従来のXenServer Free Editionより高機能になっていて、従来は有償版のみで使えたHA, Dynamic Memory Control,Storage XenMotion等もフリーで使えます。
— Satoshi SHIMAZAKI (@smzksts) 2013, 6月 26
XenServer6.2がOSSになったことが理由なのか知りませんが、有償の機能だったHA(High Availability)やDMC(Dynamic Memory Control) も普通に使えるっぽいです。VMwareやHyper-Vではメモリバルーニングやダイナミックメモリは無償版でも普通に使えいたけどXenServerの無償版ライセンスでは使えなかったので、非常に嬉しいです。
私がXenServerを押している理由は、vCenterやSystemCenterのようなものを導入しなくても、ホストのどれか1つが統合管理(Control Domain)してくれるので、別途サーバを用意する必要がないというところです。無償で統合管理の機能があるので、VMテンプレートやライブマイグレーションも普通に使えます。だいたいはXenServerで事足りるのですが、メモリ管理だけは他の仮想化製品(無償版)と比べて若干の機能不足を感じていましたが、XenServer6.2でやっと無償でDMCが使えるので、これでほぼ完璧になりましたよ!!
無償版だと使えなかったDMCのタブの内容。
DMCはメモリの下限と上限を設定するだけ。
やったね!